1960年代ニューヨーク。酒、タバコ、金、サクセス…そして夢。《欲望》に溺れるアメリカ広告業界を舞台に、エゴと競争心に満ちた「モノを売る」芸術家たる男女の姿を描く魅惑のヒューマン“カタルシス”ドラマ! あの「LOST」を抑え、エミー賞ドラマ･シリーズ部門作品賞の栄誉に輝いた全米絶賛の最新話題作。
ジョン･スラッテリー
ヴィンセント･カーシーザー
ジャニュアリー･ジョーンズ
エリザベス･モス
クリスティーナ･ヘンドリックス
アーロン･ステイトン
リッチ･ソマー
ロバート･モース
キーナン･シプカ
ジェシカ･パレ
ジャレッド･ハリス
クリストファー･スタンリー
ジェイ･R･ファーガソン
マイケル･グラディス
ケヴィン･ラム
ベン･フェルドマン
メイソン･ヴェール･コットン
マーク･モーゼス
ブライアン･バット
アラン･テイラー
エドワード･ビアンキ
ティム･ハンター
レスリー･リンカ･グラッター
フィル･エイブラハム プロデューサー
マシュー･ワイナー
アンドレア･ジャクリーンメットン
マリア･ジャクリーンメットン 原作/脚本
マシュー･ワイナー
トム･パーマー
リサ･アルバート
アンドレア･ジャクリーンメットン
マリア･ジャクリーンメットン 受賞
第66回 エミー賞
第67回 エミー賞
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マッドメン シーズン1の各話あらすじ【全13話】
広告代理店スターリング･クーパーのクリエイティブ･ディレクター、ドン･ドレイパーは、仕事では大口の顧客であるタバコ会社との関係維持に奮闘する一方、問題の多い私生活の維持にも頭を悩ませる。
ドンの妻ベティが事故を起こして、精神科のカウンセリングを受けることに。一方のドンはリチャード･ニクソンの大統領選キャンペーンに参加するよう圧力を受ける。秘書として雇われたペギーの才能が、コピーライターの一人の目に留まる。
ピートが新婚旅行から戻ったころ、ドンと顧客の関係が複雑化する。ベティがサリーの誕生日パーティに近所のバツイチ女性を招待したことが噂のタネに…。
クライアントとのミーティングでドンと衝突するピート、家では妻にマンハッタンの新居をねだられて悩む。
受賞後にドンの写真が新聞に掲載されたことで、過去の秘密が浮上する。ケンの記事が雑誌に掲載されたことで、オフィス内に嫉妬の嵐が…。
ペギーが市場調査の為のフォーカスグループで素晴らしい提案をしたことから、社内での将来が明るみを増す。ドンはイスラエル観光の広告のため、レイチェルにアドバイスを求める。
ドンとロジャーの友情にヒビが入ることに。ピートは結婚生活への適応に苦戦する。
過去に呪われるドン。ペギーの成功は同僚からの反感を買い、サルバトーレはクライアントと怪しい関係に。
ドンの引き抜きを狙っているライバル会社が、その妻ベティをCMモデルに採用する。ケネディのキャンペーンに対抗するため、スターリング･クーパーもニクソン･キャンペーンにハッパをかける。
重要なクライアントを失ったドンを元気付けるロジャー。ジョーンとルームメイトは二人で街へ繰り出すが…。
ロジャーの健康問題で、ドンが共同経営者に誘われる。ピートは社内での位置に不満を抱き、ペギーは困難な仕事を任せられる。
ニクソン対ケネディ大統領選の様子を徹夜で見守るスターリング･クーパーの面々。ピートはドンの過去の謎について問い詰める。
仕事に没頭して家庭をおろそかにしがちなドン。妻ベティは驚くべき秘密を知る。ペギーは仕事上の大チャンスを与えられる。
マッドメン シーズン2の各話あらすじ【全13話】
バレンタインデー、スターリング･クーパー社に新しいオフィス用品が到着する中、 女性たちの確執が始まる。
アメリカン航空1便の墜落事故をきっかけに、広告代理店の暗躍が始まる。
CM撮り中に出演者の芸人が怒らせた顧客をなだめるドン。乗馬である青年と出会うベティ。自分の給料が一番安い事を知り昇額を要求するハリー。
アメリカン航空のキャンペーン計画に励むスターリング･クーパー社。ドンにもっと子育ての協力をして欲しいベティ。神父と仲良くなるペギー。
ドンが交通事故に遭い、元秘書のペギーに頼ることに。出産後、物事を考えるペギー。子供が出来ないピートと奥さんは医者に相談を
連休に向けて、子供をオフィスに連れてくるダックの元妻。プロジェクトから外されたペギーが思いもかけない行動に…。
クーパー社長がオフィスに 新しく飾った絵画が皆の注目の的に。ケンを自宅でのディナーに招き、妻と共にもてなそうとするサル。ドンの秘書とぶつかり合うジョーン。
神父のギルはペギーに好意を持ち、教会の仕事の協力を頼む。ジミー･バレットに言われたことが気になり、ベティはドンの不倫を疑う。ジョーンに助けられるテレビ部門。
ミーティング中にミスをかますフレディ。ドンと喧嘩中のベティはサラベスと親しくなる。
ベティの父の見舞いに行くドレイパー夫妻。ポールは彼女のシーラと人権ムーブメントに参加することに。結婚生活に首を突っ込む母親に困るピートとトゥルーディ。
ドンとピートは出張でロサンゼルスへ。スターリング･クーパー社での未来を考えるダック。
ロサンゼルスで昔からの友人に会いに行くドン。ピートの私生活の悩みが仕事に影響してしまう事に。
キューバ危機を懸念するスタッフ一同。一方、合併の話が進められるスターリング･クーパー社。ドンはロサンゼルスから戻る。
マッドメン シーズン3の各話あらすじ【全13話】
ボルティモアに出張したドンとサルバトーレ。その夜、宿泊先のホテルで火災が起こり、サルバトーレの部屋を覗いたドンは、半裸でボーイと一緒にいる彼を目撃する。その頃会社では、営業責任者がクビになりピートが後任に。喜びもつかの間、彼を待ち受けていたのは非情な通告だった。
ロジャーは娘のマーガレットに後妻ジェーンを拒否され、頭を抱える。ベティは父ジーンを施設にと勧める弟に対し、父親を自分の家に迎え入れる手筈をととのえる。ドンは、マディソン･スクエア･ガーデンの顧客を相手にプレゼンを成功させるが、ロンドン本社の思わぬ反対に遭う。それを聞いたドンは、社長のレーンに対して冷たい言葉を浴びせる。
とある週末、ロジャーはカントリークラブでパーティーを開催し、ジェーンのために「懐かしきケンタッキーの我が家」を歌う。一方ジョーンは、夫グレッグの上司を自宅に招きホームパーティーを開く。ドレイパー家では、ジーンの5ドル札が無くなるという些細な事件が起きていた。
マンハッタンに引っ越す決意をしたペギーは、ルームメイトを探す広告を出すが、社内の男たちからからかわれ、母親からは男と同棲するつもりだと誤解されてしまう。サルバトーレの妻は、セクシーなネグリジェを着ても関心を示さない夫に不満をぶつける。ベティは、家に訪れた警察官から父ジーンについて衝撃的な話を聞かされる。
ドンとベティは、サリーの担任教師スザンヌに学校に呼び出され、娘の問題行動を知らされる。テレビメーカーのアドミラルを担当するピートは、黒人の市場に注目したコンセプトを提案してクライアントを不快にさせるが、英国人のレーンはまた違った見方をしていた。ピートとペギーは、競合の広告代理店グレイにいるダックからランチに呼び出される。
独立記念日を目前にして浮かれるスターリング･クーパーに、ロンドン本社から重役が訪れる。レーンはボンベイに異動を命じられ、ガイ･マッケンドリックが社長を引き継ぐ通達がされる。そのパーティーの途中、ふとした事故でガイは足を怪我し病院へ。ドレイパー家では、サリーが赤ちゃんを毛嫌いする。
ヒルトンホテルの創業者コンラッド･ヒルトンが、突然スターリング･クーパーにドンを訪ねてくる。ロジャーは、会社との力関係を考えて契約をしないドンの説得のため、ベティやバートラムにまで手を回す。
トゥルーディが小旅行で出かけていて独身気分のピートは、隣家で家政婦をしている女性と知り合う。コンラッド･ヒルトンからローマへの出張に誘われたドンはベティを連れて行くことを決め、短期間だが充実した時間を過ごす。だがドレイパー家では、サリーが弟に暴力をふるっていた。
ベティはヘンリーへの思いを抑えきれなくなり手紙を書く。手紙を受け取ったヘンリーは、衝動的にベティの家を訪れる。一方のドンも、真夜中だというのに一人でジョギングをしているスザンヌを見つけ声をかける。ラッキー･ストライクの幹部リー･ジュニアは、ある理由からサルバトーレをクビにするよう要求する。
スターリング･クーパーでは創立40周年の記念パーティーが予定されていたが、これには思いもしない目的があった。コピーライターとしてペギーにやられっぱなしのポールは、最高のアイデアを思いつく。ベティは洗濯物の中から鍵を見つけ、ドンの書斎机の引き出しを開ける。そこには、札束と見たことのない箱が入っていた。
ドンとスザンヌは、ベティと子供たちが実家に帰っている間に旅行に出る計画を立てる。ベティは父親の遺産の件で実家を訪れた弁護士に、夫のことを相談する。ベティが秘密の引き出しを開けたことを知って狼狽するドンに、ベティは説明を求める。
ケネディ大統領暗殺のニュースが飛び込み、人々は衝撃を受ける。翌日のロジャーの娘マーガレットの結婚式は欠席者が続出。ドンと出席したベティは会場でヘンリーを見つけ、ヘンリーはベティにプロポーズをする。ケネディ国葬の日、静まり返ったオフィスには、ドンとペギーの姿だけがあった。
ドンはスターリング･クーパーが再び買収されることを知り、この機会に会社を買い戻そうと考える。そんな中、ドンはヘンリーの存在を知りベティを問い詰める。ベティは、離婚手続きが容易なリノへ行くとすでに決めていた。週明けに出社してきたスターリング･クーパーの社員たちは、荒らされたオフィスを見てようやく事態を悟る。
マッドメン シーズン4の各話あらすじ
広告業界誌からインタビュ?を受けたドン。その記事は社内で不評を買う。記事の中で名前を出してもらえなかったクライアントから不満も出て、クーパーはドンに、もっと良い印象を与えるよう別の取材を受けろと要求。ロジャーはドンに、妻ジェーンの友人ベサニーを紹介。ヘンリーの母は、ベティの子供たちに対する仕打ちにあきれ、ベティへの反感を深める。未だに自分の家に住んでいるベティとヘンリーに不満をもつドンは、家を早く出て行ってほしいと伝える。
新規のクライアント、ポンズ コールドクリームを抱えてフレディが戻ってきた。担当になったフレディとペギーは、意見がまるで噛み合わない。スターリング･クーパー･ドレイパー･プライス (SCDP) は、消費者意識調査を専門とする会社を使うことになり、担当の女性フェイがオフィスにやってくる。酔っぱらって帰宅したドンは、アパートの鍵を忘れたことに気づき、秘書のアリソンに持って来させる。そのままふたりは関係をもってしまうが、翌朝のドンの態度は冷たく、アリソンは傷つく。
グレッグとの間に子供を持ちたいと望むジョーン。過去に2度、中絶していることが彼女を不安にするが、医師は問題ないという。L.A.のアンナを訪ねたドンは、彼女がガンを患っていると聞かされ、アカプルコで新年を過ごす予定をとりやめる。ニューヨークに戻ったドンがオフィスに行くと、家族のいるロンドンで新年を過ごすはずだったレーンが、ひとりで仕事をしていた。男ふたりは、夜遊びに出かけ、暗かったレーンの心は晴れる。
ポンズ コールドクリームと競合するという理由で、ロジャーとレーンは、ピートの義理の父トムから得たクレアラシルの契約を解消すると決めた。ピートはトムに、ヴィックス･ケミカルの他製品の広告も任せて欲しいと頼む。ピートの妻トゥルーディは、念願かなって妊娠。ペギーは内心、複雑な思いを抱えながらも、ピートに祝福の言葉を送る。ドンとの一夜の関係をふっきれないアリソンは、辞職を決意。ドンには新しい秘書として年配の女性が手配される。
ホンダを新規クライアントに獲得しようと狙うピート。第二次大戦で友人を失ったロジャーは大反対だが、「戦争は終わった」と、他は全員乗り気だ。ホンダとのミーティングはロジャー抜きで開いたにも関わらず、ロジャーが乗り込んできて差別用語を浴びせ、周囲を失望させる。サリーの問題行動は深刻化する一方。自らの経験のせいで、精神科医を信用しないベティも、ヘンリーの勧めに従い、サリーを児童心理専門家に診せることを決める。
広告業界の権威ある賞、クリオ賞授賞式の夜。ペギーは自分が関わったコマーシャルが賞を取ると確信していた。だが、誰にも自分の貢献を認めてもらえず、授章式にも連れて行ってもらえないことに不満をもつ。ケンが自分のクライアントをいくつか連れてスターリング･クーパー･ドレイパー･プライス (SCDP) に戻ってくると知り、ピートはショックを受ける。思わぬなりゆきで、ドンはコピーライター志望であるジェーンのいとこダニーを雇うことに。ロジャーは自伝本を書き始める。
マッドメンの感想・口コミ
マッドメン、ずっと着地点がわからないドラマだなって思って観てたけど、まさかこーゆう終わり方するとは…
— Akipod (@Akipod1210) 2018年8月8日
『マッドメン』みたく所謂エリート階層を舞台に、昼間から煙草と酒をガンガンやる人間のクズ同士が互いを叩いて潰し合う、ってドラマなら「わぁこいつらクズだなー」って楽しく見れるんだけど、「寂れたブロンクスの片隅に、死んだ女房の夢だったレストランを開く」って素敵庶民な話をなぜここまで
— neotoro (@dogmuse00) 2018年7月2日
エリザベス･モス出演作品「マッドメン」S4観終わった。序盤は地味な本作ですが、S3辺りから発揮されてきた本領は更なる高みに。完璧なプロダクションデザインと撮影、演技のアンサンブル、複雑な事情を持つキャラの光と影、時事ネタ等の絡まり具合がとにかく絶品。現在に至るドラマ全盛期の礎を築いたという評価にも納得。 pic.twitter.com/rIbR6ufOqN
— sharikko (@sharikko) 2018年6月24日
